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なぜ読書教室か?②


小学生のうちに身につけたい学習習慣とは何か?


これの答えが私が読書教室を始めた理由になります。


考えながら人の話を聞くこと。

「聞く」ではなく「聴く」習慣です。


集団授業の受け方、実は難しいと思います。

黒板を写す作業と話を聞く作業を同時進行しなければいけませんが、実は人間の脳は器用にできていなくって、視覚の情報と聴覚の情報は同時に処理できていないようです。

つまり黒板をノートに写している時間、先生の話を聴けていないということなのです。

(音声として頭に入ってきたとしても意味が頭に入っていない状態です)

でもとりあえずノートが書いてあれば授業を受けていると考えられ、小学生の場合はテストもそれほど難しくないので、遅れがあったとしても発見ができない…


問題点は「聴く力」が育まれないことです。


勉強は「入力→処理(理解)→出力」のループを繰り返し行うものなのですが、いつしか処理の部分が疎かになっているにも関わらず、必死で出力の練習ばかり行う生徒さんが増えてきてしまったように感じます。


ここで前回の話に戻ると、処理する能力(=聴く力)が弱いのに出力の練習ばかりしても何も身につかない。平均点が取れない生徒さんが個別塾に行っても伸びない典型的なパターンです。いわゆる付け焼き刃。丸暗記が通用するテストであれば成績が伸びたように見えますが、それは「勘」の世界。根本的な学力が伸びたわけではありません。今後求められる学力観である理解力、表現力、判断力は伸びないと思います。




逆に「聴く力」がある子は理解が早いだけでなく、記憶力や集中力も伸びていきます。

(※聴覚情報を処理する脳の部位と記憶を司る部位の連動性が高いようです)

…なので、この「聴く力」を育てることが学力アップへの一番の近道なのではないか?と考える訳です。漢字を覚えたり、計算の練習をしたり、と比べると間接的で目に見えにくいのですが…


その手法が読書です。


ただし、読書量と読解力は比例しないことがわかっていますので、ただ読むだけではいけません。


ほんのひと工夫を入れるだけ。

ただ純粋に本の世界を楽しんで、読んだ後に感想を話し合うこと。

ご家庭でも手間をかければできるひと工夫です。



…なんだか単純な答えですが…感想を話し合う時にもコツがあるようなのですが、また長くなってしまったので割愛いたします。


読書に限らずなのですが、聞いた話を自分の言葉で言い直して人に説明すること。

これが出来ると理解が出来ていることになりますし、出来なければ理解していないと考えられます。つまり問題が解ける、解けないとは違う測り方で理解度を測っていく手法になります。それを出来るだけ楽しく、生徒さんにとって負担が少ないような形で…しかも記憶力や集中力アップの副産物つきで提供できる形式が読書教室なのでは??という結論でございます。


…と、いろいろな狙いがあっての読書教室なのですが、単純に読書が好きだとか、逆に読書をしないから本を読ませたいだとか、そういう部分でもお力になれると思います。



7月まで無料で授業をいたしますので、この機会に是非お試しください。








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