- yinaba1007
確認テストから学習力を考える

連続のテスト地獄が終わり、やっと一息。
やっと一息つくことにはもう年末です。
次のテストまで2ヶ月。
テストに向けての勉強はもちろんですが、学習習慣を作ることを目標に日々学習しています。
1年生は現在進行形のテストを実施。
結果は…
惨敗💦
テストの出題は練習問題からの抜粋です。つまり練習問題が完璧に仕上がれば点数が取れるもの。テストで点数が取れなかったということは練習問題をやっても身についていないことが多いということです。悲しい…😭
ここで振り返り。
①練習問題で解けた問題はテストで解けましたか?
これがNoなら、偶然正解出来た問題をわかる問題に分類していることになります。練習問題を解く目的が間違っていませんか?PDCAサイクルのDの部分です。練習問題の目的は出来る問題と出来ない問題を分類することです。なんとなく解いて出来た問題は出来ない問題に分類ですよ!
②練習問題で解けなかった問題はテストで解けるようになりましたか?
これがNoなら、解き直しがいい加減だったことや、解き直しの後の練習量が足りなかったことになります。PDCAサイクルのCの部分が解き直し、Aの部分が練習になります。一度解いた問題を振り返り、練習もせずに出来るようになるほど勉強は甘くなりません!
…なんだか言っていて当たり前のような感じもしますが、自分で経験して実感しないとなかなか実行に移せないですよね。とくに男子。何の根拠もなく「もう分かるから」とゴリ押しして追試を受けて撃沈。よくある話です。
それでも次回以降に「もう分かるから」に疑問符が打てるようになれば成長です。
これが経験です。大切なのは経験から学べるかどうかです。放っておくと何も学べません。この「気づき」を与える工程で講師の工夫というか、腕が試されます。この点、私は鍛錬中ですが…
繰り返しではなく積み重ねの勉強を。
学習力を高める大切な一歩です。
西東京市 田無の個人塾
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