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  • yinaba1007

解き直し


スポーツの日ですね。

気がつけば体育の日からスポーツの日になっていましたが、理由はよく分かりません。


全く関係ないですが、私は運動会や合唱コンクールとかの集団競技が嫌いです。

あの、「みんなで力を合わせてエイエイオー」みたいな。話すと長くなるので一言でいうと、この考え方って民主主義じゃなくて全体主義ですよね。個人の幸福追求とは真逆のところにある、ブラック社会の入り口に感じてます。



本題です。



2、3年前に流行りましたよね。


「メモの魔力」


「書いて考える」って重要です!

そして「書く」技術として、「抽象化と転用」

「解き直し」が上手な人と下手な人の差がここにあります。

これはそのまま「失敗から学ぶ」という勉強の基本的な姿勢そのものなので、ぜひ学生のうちの習得してほしいですね。


勉強は「出来ないもの」を「出来るようにする」ことです

だから、出来る問題と出来ない問題を分類するところから勉強が始まるんだけど、それが出来ている中学生がそもそもいない!大体は…


レベル1:自分で丸つけすらしない

レベル1:丸つけしたとしても間違えたのは赤で答え書いて終わり。

レベル1.2:確認テストをするので問題集を眺める。(※問題集が「全部赤い」)


そりゃ、勉強しても何も変わらない!

そこで編み出されたものが「解き直しノート」

これも「作ろう」だけだとうまくいきません!大体は…


レベル1:やっぱり正答を赤で書いて終わり

レベル1:何も考えてない!

例①He play tennis → playにsをつけ忘れた

例② -3-2=-1 →符号ミス


こういうの解き直しは作るだけ時間の無駄!

…でも作りながら自分で「こんなん作っても意味がないじゃん!」って気づくことは大切。その上で解き直しを作らなくなるか、解き直しを改善するかは大切な分岐点。指導者の腕の見せ所。生徒さん個人の意識の問題ではないですよ。技術は教えないと伝わりません。


じゃあどうすれば??

著:『メモの魔力』に従うと…


レベル2:抽象化する

例①He play tennis → 主語が三人称単数なので動詞にsをつける

例②-3-2=-1 →最初の-3の−は引き算ではなくて−をあらわしている


…ここまでは出来るようになる生徒さん、多いです。

これを転用するというのは、この間違えを繰り返さないような工夫ができるかどうかです。

そもそもここまで出来ないと勉強にはならないですよね。


レベル3は「転用する」です

例①の場合、思いつくのは

・主語に線を引くようにする

・三人称単数とはI,you以外の単数名詞のこと

・he,she,人の名前,itのときは動詞にsをつける


例②の場合は

・(-3)+(-2)=-5


…みたいなメモをふせんに書いて見ながら解く

見ながら、自動化するまで練習します。「見ずに解けるように」ならないと定期テストの点数につながりませんから



でも本当は定期テストの点数をとることではなくて自分の行動を内省、分析する力が養えればそれだけで大きな価値があると思います。テストの点数が上がることが成長ではありません。行動が変容することが成長です。



指導者としては意識しないといけないのは、こういうことは学校で教えてくれず、そして教わらないとそもそも出来ないということです。そうです。2回目になりますが、技術は教えないと伝わりません。生徒さん個人のやる気とか意識の問題ではありません。


すぐには出来るようなることではありませんが、時間をかけてマスターしていきたいですね。



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