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教科書の小改訂は何のため??

新年度、新しい教科書を購入しました。
…重いし、高い。

 

しかも今回は微妙に出版社が変わっていたりして、必修テキストの発注にはちょっとした緊張感が。
幸い、教科書の方は「西東京市セット」のような形で注文できたので助かりました。
田無の書店、博文堂さんに感謝。
そもそも塾の近くに教科書販売店があること自体、ありがたいですよね。

 

さて、新しい教科書を見てみると――
う〜ん……英語以外、何が変わったの?と思ってしまうくらい、ほとんど違いがわかりません。

必修テキストとか、学校で配られる問題集とかちょっとイラストとかカラーが違うだけで中身がほとんど同じだったりします。微妙にページが違ったりするのでその点が何とも扱いにくい

 

もちろん「小改訂」ですから、大きな変更はないのは分かっています。でも、探しても違いが見つからないような改訂に、果たして意味があるのでしょうか?

 

私は毎年、教科書やワークに沿った教材を自作しています。だから、教科書が少し変わるだけでも、過去の教材が使えなくなることがあり、とても不便です。
こんな声は、アリンコのように小さなものかもしれませんが、同じように困っている先生も多いのではないでしょうか。

 

こういった細かい変更が、かえって教科書を使わない先生を増やしている気がします。
その結果、子どもたちが「学びにくく」なっているのでは?

たとえば、「テスト勉強しろ」と言われて教科書やワークを一生懸命やったのに、テストは先生の趣味で作られた独自プリントから出題され、結果は撃沈…。
それで内申点がつけられるなんて、生徒からすると理不尽そのものです。

 

もちろん、教える側がやりやすい方法で授業を進めるのは悪いことではありません。
でも、学校は「先生の授業のために」あるのではなく、「子どもが学ぶために」あるものです。
だからこそ、時代に合わせた教育内容の見直しだけでなく、「学びやすさ」にももっと目を向けてほしいと思います。

 

 

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