夏休みの宿題
梅雨が明ける手前から急に暑くなりました。
まだ甲子園も始まっていないのに、すでに夏の終盤のような気分になりますね。
稲塾でも夏期講習が始まり、中学1年生や小学生を中心に学校の宿題へ取り組む姿がよく見られます。
この時期に必ず出てくる悩みが 「学校の宿題と成績アップの両立」 です。
■ 宿題をやれば成績が上がるわけではない
まず大前提として、
学校の宿題をきちんとやれば成績が上がる──そんなことはありません。
「宿題をちゃんとやらないから成績が良くない」というのは誤解です。
多くの場合、
- 宿題のやり方がわからない
- 宿題を“こなすこと”が目的になっている
- やっても怒られないため、言われたからやるだけ
こうした状態で取り組んでいるため、学力向上につながるはずがありません。
その程度の目的しか持てない宿題に、膨大な時間と労力を費やすのは本当にもったいないことだと感じます。
やらせる側もしっかり考えて欲しいです
■ 「自動運転モード」を切り替えるだけで宿題は学びに変わる
だからこそ、
「宿題だからやる」という自動運転モードを一度切り替えてほしい のです。
上から降ってきた課題でも、自分なりの目的を一つ持つだけで、
- 時間をかけるべき宿題
- さらっと流していい宿題
この区別がつくようになります。
ここに稲塾が大切にしている「作業」と「勉強」の差が生まれます。
宿題という後ろ向きな課題でも、目的を持って取り組めば前向きな学びに変わり、結果として自分の成長につながります。
■ 個人的には“体験系の宿題”が好きです
個人的には、5教科のワークよりも
朝ごはんレポート、美術館レポート、体験型の課題 などなど
こういう宿題を見るのが好きです。
自由研究も生成AIの前にGoogle検索によって形骸化してしまいましたが、(10円のサビを落とす実験とか)ググって出てきた研究が自分の興味につながることもあるのでそんなに悪くないと思います。簡単な実験でも準備をしたり変化を観察したりすること自体が面白かったりするので、出す側にどんな狙いがあるか(そもそも出す側の「狙い」があるのか??)わかりませんが、それはそれで得られるものはあるのではないでしょうか?
同じ宿題でも、子どもが自分の頭で考えながら取り組んだものは、成長度合いがまったく違います。
今年は提出してもらおうかな、と密かに楽しみにしています。
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