授業日誌
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道具を適切に使う
3年生は受験勉強、1、2年生はテスト勉強に励む日が続きます。勉強にとって大切なことはわからないことをわかるようにすること。決して、授業を受けたりワークを埋めたりすることだけを指して勉強といってはいけません。試験勉強のはじめの一歩は「分からない問題」を見つけることそして「分からない問題」に対して分析をして練習をする。この分析と練習が上手にすることが学習力を高めることで、稲塾での大きな目標になります。ワークを解く、ワークを眺める以外での活動が多く見られると学習力が上がってるなあ…なんて感じます。2年生の方々には結構浸透してきた感じ😀特にノートの使用、ワークの書き込みが増えてきてます。いい感じ👌1年生はもう少し。1年生は計画性が今回のテーマなので、一度にいろんなことをぶっこめないのですが、もっと分析と練習の方法が上手になるといいなあ…💦分からなかった問題を赤で書いて、それを眺めて確認テスト。もしくは隠してもう1回解いて確認テスト。…って感じなんですが、分からない問題をちゃんと理解しているのであろうか??教科書とか解説とか活用したり、ノートに自分の言葉でまとめたり。教科書見てる光景ってないもんなあ…ただ答えを丸暗記してるだけだろ。…まあ暗記しないよりはいいんだけど。時代は変わっても勉強の必須アイテムは教科書とノート。もちろんアイテムなので活用の仕方次第でめちゃくちゃ有効になるし、宝の持ち腐れにもなります。教科書とノートと、解説集(答え)とデジタル。この辺かなあ。デジタルは無限の可能性があるけど、やっぱり使い方。教える人が使い方を提示しないとダメですね。道具を有効に活用することも学習力の柱ここのところがうまく伝わるといいなあ。西東京市田無の個人塾稲塾
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学年末テスト
学年末テストまで1ヶ月になりました。テスト勉強で大切なことは「できないことをできるようにすること」はじめにワーク演習をして出来ること、出来ないことを区別する。そして出来ないものをできるように練習することが勉強です。…もはや稲塾では垢だらけのような話になってしまって😭あんまり真剣に聞いてくれてないような感じがするんですが、何度もガイダンスで伝える理由はたったひとつ!できてないからです。特に1年生!!「あの人また同じこと言ってるよ」なんて顔して聞いていた人たち。さっそくワークを解いて丸つけしてなかったり、「友達に聞いてやりました」って意味がよくわからない発言が出てきたり、確認テストがぐずぐずだったり…お〜い!!ワーク埋めて満足していませんか??それ、学びになってないですよ!!ワーク埋めてできる気持ちになってるんだろうな。でも確認テストやってみて出来てなかったら、そろそろ「ワーク埋めただけだとダメだ」って自分で気が付かないと。そして埋めた上でどうすれば点数につながっていくのか、具体的な行動をとっていけると成長につながります。行動を具体的な言葉を使って振り返り、記録しましょう。言葉を使わないと気持ちは消えてしまいます。そうするとただ「テストで点数が取れなかった」っていうネガティブな気持ちだけ残って、失敗した経験=ネガティブな感情になってしまうから人は失敗を恐れるんだろう。失敗→成功に結びついたことも意識しないとわからないはず。やっぱり言葉の力は偉大です。考えることは書くことなのかもしれない。…かくなる私も伝え方が弱いので😭もっと言葉を磨かないといけません。西東京市田無の個人塾稲塾
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志望校調査
気がつけば私立入試1ヶ月前。私立入試が終われば瞬く間に都立入試本番なのでいよいよラストスパートですね!教育委員会のHPで校長会の志望校調査が公開公開されました。稲塾のみなさんが志望している高校は軒並み平年並みだったりちょっと低めだったりと、安心します😮💨もちろんまだ出願してる訳ではないし、何故か倍率が高いところはあまり下がらず、倍率が低いところは結構上がるのでこれで安心してはいけませんが。…それにしても、昨年から所謂トップ校の不人気が目立ちますね。日比谷とか西とか。この辺だと武蔵野北とか。…まあここ数年ちょっと低めではありますが。他の地域を見ると小山台とか小松川とか、八王子東とか。う〜ん…私立に流れたのか??それもあるかもしれませんが、私自身が学生さんと接していて感じることは安全思考の強さ。あんまり挑戦せず、安全な道を選ぶ人が増えてきているように思います。…ってことは本来難関校を受ける層が中堅校を受験してくるのでは??そんなんで、ボーダーラインの見極めが難しい💦💦だから模試の結果、判定に余裕があろうと、倍率が低かろうと、なかなか余裕が持てないわけです。倍率に関係なくとも余裕で合格できるように、残り1ヶ月と少し、頑張りましょう!西東京市田無の個人塾稲塾
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入試の勉強
冬季講習が始まりました。中学3年生も中学校のカリキュラムを終えた人から入試対策に入っていきます。都立入試はほぼ選択式のテストなので選択肢形式のテキストに挑むことになりますこれって結構勉強のやり方のうまさが求められます。だって4択問題だから、わからなくても正解できる可能性が25%あります。もし不正解でも解き直しは3択問題になります。…つまり「なんだかよくわからないのに正解できる」形式です。テキストを埋めることが目的になってる人はテキスト一冊埋まったところで何も身につかない、怖い代物です。…そこでやり方に一工夫。そうしたところ、全然進まない現象が発生😭…でもこれでいいんです。ワークを埋めることが目的じゃなくて入試で点数を取ることが目的ですから。まどろっこしくてストレスが溜まるかもしれませんが、わからないことを一つ一つ調べながら、考えながら、時には質問もして理解することが勉強ですからね。自分で進めないと何も進めませんよ。たくさん間違えてたくさん学んでください。西東京市田無の個人塾稲塾
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自己PR
都立推薦を受ける人は自己PRを書いています。自己PRは加点されないのですが、面接官はこれを見て質問をするので自己PRの出来不出来がそのまま面接の出来不出来を決定します。だからじっくり考えて仕上げることで、そのまま面接対策にもなるので時間をかけて取り組んでほしいものです。内申に余裕がない人はこれが大切!!締切があるので、すでに学校に出した人もいますが出願までは差し替えられるはずなので稲塾では冬休みいっぱいを使って仕上げます。とりあえず学校の指導の元で書いた自己PRを見ると…「貴校の⚪︎⚪︎というスローガンに惹かれました」とか「部活を通じて諦めない力を身につけました」とか「体育祭を通じて他の人と協力することの大切さを学びました」とか…うんthe定型文ですね。超つまんねえ…ChatGPTを使わずとも、グーグル先生の力を拝借しなくても同じことしか書かれていない。ググらなきゃいいと思ってるな?手本探してちょっと真似するんじゃ、ググろうが何しようが同じです。外見はきれいな文を仕上げても中身が何もないもの書いて…だから面接がうまくいかないんだが、これが学校の先生の指導のもとで書いているということなので、ある意味納得です。私と同年代の先生が一番危ないかもw文の書き方はきれいなんだけど、中身がまるでない、超薄味の自己PR。この自己PR、「私は個性がないんです」ってことをアピールしてますよ。文がきれいで整ってることも含めて個性無し!自己PRにまで一つの正解を求めてる感じ。自分にしか書けない自己PR作りましょうよ。それが出来ないなら一般入試で勝負した方がいいです。学校案内とか学校の先生が喜びそうなことに合わせて媚をうるような文を書いていてもいい自己PRにはなりません。自分のやりたいこと、考えてることに合っている部分を学校案内の中から探すのが正解です。幸い、キャリアパスポートなるものを書かされている影響かわかりませんが「将来やりたいこと」を具体的にこたられる人が増えている気がしますから、自分の頭の中から出発することが出来るはずです。せめて自分の言葉で自分の考えを書きましょう!大学受験でも自己推薦型の入試が拡大を続けているし、就職に関しても自己PRは非常に大切なので「書き方」を訓練するいい機会だと思います。西東京市田無の個人塾稲塾