授業日誌
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OB訪問
巷では大谷翔平が盛り上がっていて影が薄くなってしまっていましたが、ふたご座流星群が見えるようです。ちょうど3年生が天体の勉強をしているのですが、なかなかそちらに目が向かず…「星座が動いてるのではなく地球が動いています」…って、あれ?流星はなんだ??星が流れてるんじゃないの??…みたいなやりとりがあるとよかったなあ。勉強したことが現実と結びつけられると勉強が面白くなると思います。そんな12月ですが、久々にOB訪問です。内部進級で年内に進学先が決定したそうで、一番羨ましいやつです😀思えば杉並の塾での最後の受験生が、もう高校を卒業するんだなあ…感慨深いです。遠くからわざわざありがとうござます。今度は20歳になってお酒が飲めるようになってから顔を出して下さいね。西東京市田無の個人塾稲塾
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分からないことを分かる
テスト勉強で大切なことは「出来ないこと」を「出来るように」することです。そのための第一歩は自分が「出来ないこと」を知ることなのですが、実はこれが結構難しい。「知っている」と「知っていない」は白黒はっきりするものではなくグラデーションなのですが、意外と気がついてないのです聞いたことある言葉を「知ってる」と分類することはよくあることで、理解が浅くても知ってると判断すると後から痛い目にあいます。大人になって仕事がうまくいかないときって、こういうことありますよね。「分かる」「知ってる」をどの程度分かっていれば仕事が上手くいくのか…なんとなく指示を聞いて分かったと思っても実際に仕事の場に立つとうまくいかない😢よく「ぼけー」ってしてるなんて言われてしまうやつです。テスト勉強をしていて上手くいかない人は、このケースが多いんじゃないでしょうか?ただ教科書とか問題集を眺めていると、聞いたことがある、見たことがある、1回解いたことがある=分かる、もう大丈夫、と判断して失敗💦主観はあてにしてはいけません!だから客観的に判断することが大切で、問題集を解く目的の一つになります。分からないことを自覚してから解説を聞くと新しい気付きが出てきます。これが勉強です。何を以って「分かる」と判断するのかここに意識を持つと考える力があかっていきます。テキストを埋めるだけで満足しているとここに辿り着けず、もったいないな〜…なんて思います。定期テストで点数を取ること以上の狙いを以ってテスト勉強をしたいですね!西東京市田無の個人塾稲塾
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メリハリつけて…
定期テストまで残り1週間となりました。2、3年生はかなり順調に進んでる感じですが、1年生はちょっと停滞気味かも。定期テストの間隔も狭いし、学校行事がたくさんあるし疲弊感が強いです💦ここで文句言っても始まりませんが…消化試合になっていませんか?やればいいってわけじゃあないでしょうに…先生によって言うこと違いますが、1個ずつ全部に全力を尽くすなんてやめた方がいいと思います。逆に何も考えずに降ってくる課題を全部全力でやるとか、あんまりよくないんじゃないかな?手を抜くことを覚えることも大切だと思います。そうすると自分にとって大切なことに力を入れられるようになります。宿題とかその際たるものです。1から10まで全部丁寧にやるととてもじゃないけど間に合わない。間に合わないものは答えを写すして出す人が多いと思いますし、答えを写すことを悪いことを捉える人も多くいらっしゃいますが、これもメリハリ。答えを写してとっとと終わらせるべきものと、時間をかけて取り組むべきものと分ける。どこに労力を使うと自分にとって最良の結果が出てくるのかを考えることが大切だと思います。ワークを埋めて出すことが目的になってはいけません。ワークを使って学力を伸ばすことが目的だと思います。学校は管理して序列をつけることを目的に動く先生が多いので丁寧に埋めて提出することを求められることが多いと思います。この辺、悪く言うと反抗、よく言うとクリティカルシンキングを持って学校生活を送った方がいいと思います。2、3年生はこの辺がよくわかってるんじゃないかと思います👌1年生はまだまだこれから。少しずつわかってもらえればうれしいです!西東京市田無の個人塾稲塾
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ハロウィーン
テスト対策真っ只中ですが、ハロウィーンです。自分が子どもの頃は遠い外国のイベントでしたが…いつからこんなにメジャーになったのだろうか??大人が仮装して街を練り歩く、ちょっと違う形で発展してるのが日本っぽい感じがします。去年は保育園のように窓に折り紙はって装飾したら喜ぶ中学生がいたので仮装して授業したのですが、今年はちょっとタイミングを逃してしまってお菓子を配っておしまいです。ん?ルマンドが不人気だぞ??おかしいな私はルマンド好きなんですが…まあ余ったら職員(私と吉田さん)で分配されるのでいいかのか😀クリスマスくらいは装飾して盛り上げようかな。だれか、折り紙作って欲しい西東京市田無の個人塾稲塾
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課題は伸びしろ
合唱コンクールの季節だそうで、塾の講師からすると盛り上がり具合がいまいち分かりにくい行事です。個人的には学生時代、苦痛でしかなかったので目を向けてないだけの可能性大ですが💦私は勉強と運動は無難に出来たんですけど、歌とか絵画とかはカラっきしでした上手に出来れば楽しかったのかあ??上手とか下手とか関係なく楽しめるものであってほしい。比べられることなく、怒られることなく取り組めたらもっと違うふうに向き合えたのかもしれませんね。大人にになって、そしてyoutubeが流行って一つ分かったのは実技科目の先生は教えるのが下手だったということです。…世の中の先生、ごめんなさい。私が関わってきた、静岡県沼津市あたりにいらっしゃった実技科目の先生に限った話です。そもそもあの人たち何か教えてたか??最近わかりました。説明が上手な動画、たくさんあります。1人で動画見て勉強した方がよかったです。もちろん私が中学生の頃はそんな教材なかったのでないものねだりなんですが。ちょっと話がそれましたが…稲塾でも私が授業することもありますし、eboard使って動画授業見せることもありますけど、自分に合う学習方法見つけて欲しいです。問題集解いて丸付けして、問題集が埋まったら満足。…みたいな、ちょっと頭を使ってない勉強をしてもあんまり将来の役に立たないですよ。テストの点数あげたいって目標を持った時に、どういう対策を講じればうまくいくのかを考えることが大切です。今回、テストの反省で自らにC判定(※頑張ったけど結果がいまいちだった)をつけた塾生さん、ここがチャンスです。頑張ったって思えるまで勉強できたなら、それは大きな財産だと思います。次は量から質を工夫するフェーズに移行できます。ただ「ダメだった。次は頑張る」みたいな中身のない反省で終わらせませんよ!いろんな技術が発展してる中で質の工夫はいくらでもできますね。学生時代に触れることなく終わるのはもったいない!失敗は課題です。次につなげましょうね!西東京市田無の個人塾稲塾