授業日誌
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テスト対策!
1学期が始まって2週間も経っていませんが、どうやら1ヶ月以内に中間テストがある模様です。まだワークも配られてなかったり、オリエンテーションしかやってなかったり…なのに。まあそれでも3年生にとっては内申点を稼ぐチャンスが与えられてますから。ここで取れるとかなり楽になりますよ!逆に取れないと…この辺の未来志向というか、目的思考が働いてくれるといいですね!…そんなわけで今週から緩やかにテスト対策を始めていきます。すでにプリントも作っています!うん。なかなかなもんだ!生徒さんより周りの大人ががんばったらダメですよ!なんてよく言ってますけど、あんまり説得力なさそうだ。西東京市田無の個人塾稲塾
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steam教育始まりました!
ついにsteam教育が始まりました!稲塾では小3、4のエリートコースと小5、6のプロロボコースを開講です。steam教育っていうとプログラミングをイメージされるかもしれませんし、プロロボコースではプログラミングが多いのですが、実際に身につけて欲しい力はプログラミングにあらず。初めは仕方がないのですが、コードを写経するだけのような…ね。見本を真似だけしても仕方がないわけで。何を作っていきたいのか?そのためにどんな工夫をすればいいのか?まさしく想像と創造です。chatGPTなんてものが出てきてしまったので、これから求められるのは想像力。ジグソーパズルではなくレゴブロックで工作するような、ゴールから道筋まで割と自由に問題を解決する力です。初めての授業は…①スフィーロの迷路を作る②スクラッチでイライラ棒ゲームを作るです。※スフィーロ↑このボールをスマホ、タブレットで操作できます。まあラジコンです。そんなわけでスフィーロとブロックを渡し、スプラトゥーンのBGMを流すと勝手に…完成!!画像じゃ分かりませんが、実はブロックのバリエーションが結構あるんです。その中からゲートの三角作ったりだとか、ブロックの繋ぎにビスを使ったりだとか…うん。画像を見ると簡単そうだけど、作ってみると結構たくさんの工夫がありまして…材料を与えれば勝手に動く。まあ楽しいことが根底にあるんでしょうが、私はとても楽な授業でしたww「這い回る経験主義」にならないように必要なことは伝えてはいきますが。令和の「読み書きそろばん」とはよくいったもので、今後社会で活躍するために必要な力を伸ばすことができます!来週が楽しみです!西東京市田無の個人塾稲塾
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春期講習が終わりました
春期講習中はなかなかブログの更新ができず…毎日いろんな出来事があったのですが、発信できずに残念😩夏になると「夏は受験の天王山」だの冬になると「冬は受験の天王山」だの言いますが、私は春が最重要だと思っています。なぜかって…それは学年の始まりは「基本」を学ぶからです。何事も基本がおろそかだと伸びません。でも残念ながら基本はあくまでも基本なので、それだけやっても目に見えて点数が上がるわけでもなく、なかなかモチベーションが上がりにくいもの。そりゃ、分数ができない中学生がいたら分数をやらないといかんのですが、分数をマスターしてもそれだけでは点数は伸びません。(※この点は生徒さん以上に親御さんにご理解いただきたいところです。すぐに結果を求められてもきつい方は特に…)春はそんな基本に目を向けて基本を振り返れるチャンス。プロサッカーで言えばシーズン前のキャンプ。(※野球はあまり好きではないのでサッカーのキャンプです。)ここで勉強のやり方を含め、土台を固めることで1年間戦いながら強くなる仕組みを作ります。3年生は乗法公式、因数分解、ルートの計算は…途中まで。3月のはじめはちょっと遅いくらいでしたが、なんとか挽回!いい感じです。2年生は文字と仲良くなれた…かな??もう少し連立の練習をしたかったですが。1年生は正負の数の加減と乗除。早い人は四則演算まで。英語はスラッシュの極意を掴んでくれている…かな??今後の活躍に期待ですね!西東京市田無の個人塾稲塾
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考える、気づく
一気に春めいて桜が満開!娘の卒園式には間に合わず、入学式にはもう散っているであろうからちょっと残念ですが…それにしても今日みたいに湿気も増してくると早くもこの人たちの出番です。ほんとうは去年買った蚊取り線香があるんだけど、去年は3年生の生気まで吸い取っていたような…3月は「1on1ミーティング」を実施面談っていうと身構えるのでミーティングです。割と面談って言ってる気がしますが、ミーティングです。まだ数名残っていますし、保護者の方への報告が滞ってしまってますので申し訳ありません。話してみると気がつくことがたくさんあります。生徒さんら、私が思った以上にいろいろ考えて日々過ごされてるなあ!なんて思います。勉強の仕方を普段からあーだこーだ言ってますが、結局自分が経験しないと気が付かないことが多いですよね。やってみて、失敗して、改善して…これぞ学びのステップ。私が大切にしてることは①失敗する芽を摘ない②失敗で折れないように③考えさせて気づかせるの3つです。ミーティングの大きな目的は③です。ただ経験して失敗して…だけでは学ぶことは難しい!失敗を前向きな学びに変えていくためには「先導」が必要です。失敗した後に私があーだこーだ言った学習方法が腹落ちしてくれればいいなあ。そのための場所がこのミーティングです。なんて思っていますが、今回は狙い通りに行ってる方が多くてよかった!あとは行動あるのみ。次のミーティング時までに「成長」実感を持てるように頑張りましょう。西東京市田無の個人塾稲塾
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応用
子どもと話してて面白いなって思う瞬間は知識が応用できていると実感できる時です。小学生の算数で比例の勉強してたわけなんですけど、よくある水槽の問題。1分あたりに溜まる水の量が8000㎤だったんですけど…「多すぎませんか?」って。そうそう。なんだか8000なんて聞くと大きな数字に聞こえますけど、単位変えると8ℓですからね。小さなペットボトル16個分です。1個いっぱいにするのに数秒だからそんなに多くないよね?「う〜ん…じゃあお風呂はどれくらいですか?」え?お風呂の水の量?どれくらいだろう??こういう時にググると便利なんですけど、それは答え合わせ。だいたいお風呂にお湯を溜める時間は10分くらいだから、設問の1分8ℓだから、80ℓくらいかな??…んでググってみると、200ℓくらいだそうで😲1分ごとに8ℓはかなり控えめな分量だった!なんてわけで、楽しい会話です。こういう話題を振ってくる子、頭いいなあ…って感心します。受験勉強ってこういう種つぶしてるのでは??3年生も「発生」に触れた時にちょっと聞いてみたんですけどね。種子植物からのじゃがいもの生殖。もう少ししたら教科書でも出てくるんですけど。ちょっと投げかけてみました。ちなみにドラクエとかポケモンのモンスターってどうやって増えるんだろうね?…って発したんですけど。反応が微妙すぎる…ドラクエが一般的じゃないのが悪いのか??FF派な私が一般的にわかりやすい(と思われる)ドラクエを使ってみたのに…モンスターボールって。それ、増える方法じゃないですよね?はい。小学生の勝ちです。受験勉強してると応用問題って単純に難しい問題って意味になりますけど、本来そうじゃないですよね。「知識を実際のものに当てはめて考えること」が応用。たぶん教科書作ってるえらい人たちが苦手なやつwまあ3年生ともなれば勉強する目的が受験になりますからね。でも実世界に応用するための知識が蓄えないと立派な大人になれない。ていうか実世界に応用できる知識を獲得していくのは面白いと思うのですが、それは単なる私の感想なのでしょうか。「理社が苦手だから都立入試あきらめます」なんていう人が出てくるのはよくないですね。確かに火山岩とかどうでもいい気もしますけどね。西東京市田無の個人塾稲塾